苦手な人とのつきあい方

 

人の出会いって不思議ですよね。

プラスのエネルギーをもらえたり、またその逆だったり。

相手が何気に発した言葉で迷いが吹っ切れたり勇気が出たり、逆に悩み始めたり苛立ったり。

あなたにもこれまでたくさんの出会いがあった事でしょう。

プライベートなおつきあいなら、無理して苦手な人と深く関わらずに済むかと思いますが、
これが仕事となるとそうも行きませんよね。

今回は、そういった場合でも無理せず自分らしくおつきあいを続けられるヒントを探りたいと思います。

まず、そのお相手があなたにとってどれだけ大切な人なのでしょうか?

本当に大切な人は他にいらっしゃいませんか?

こ家族であったり親友や恋人、またあなた自身に良い影響を与えてくれる方々が周りにいらっしゃるかと思います。

そういった人達の事を想う時間は作っても、
苦手な人のあれこれを頭に巡らす時間は極力減らしましょう。

人と人には相性というものがあります。

また、判断基準や常識も全ての人が全く同じという訳ではありません。

育って来た環境も違いますし、これまでの人生の中で様々な体験を経て価値観にも変化があったかもしれません。

「苦手だな」「どうしても好きになれない」
こんな感情が湧いてしまうのも仕方のない事なんです。

”人それぞれ”という気持ちを常にご自身の心のどこかに置いて、感情が凝り固まりそうな時は適度に揉みほぐしてあげましょう。

不必要に相手を責める事も無くなり、自分自身も楽に過ごせる事でしょう。

もしも相手から理不尽な態度や言葉を受けたら、次の様な考え方を思い出してみてはいかがでしょうか?

  • 相手のペースに飲み込まれない
  • 必要以上に接点を持たない
  • 広い視野で全体像を冷静に観察する
  • 相手は自分に自信が無かったり、他者を攻撃する事で一時的な優越感を得ようとしている場合もある

また直接的に関係ないとは言え、とても大切な事として下記も心に留めておいて下さい。

  • 全く関係ない事・場所・相手で、思いっきり楽しんでリフレッシュを心がける
  • あなたにはもっと楽しいと思える相手や時間があるはずという事を忘れない
  • 一人きりを大切に過ごし、自身の考え方の癖を客観的に見つめ直す貴重な時間にしましょう

苦手な人とのつきあい方は、こちら側の考え方で大きく変わります。

つまりあなた次第なのです。

深刻に考え過ぎず、実践できそうな事から是非参考にされてみて下さいね。

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